ピアノレッスン 幼稚園児と保育園児の大きな違いは?
幼児でも幼稚園児(幼稚園児の延長保育も含みます)と保育園児では生活リズムが違います。
ピアノレッスンを習う上で欠かせない「家での練習」をどのように1日の生活に組み込んでいくと効果的なのかをお伝えします。
幼稚園児さんと保育園児さん
同じ幼児でもどこが違うでしょう?
まずは『生活のリズム』が全く違います。
幼稚園児さんは大よそ2時台か3時くらいに
お家に帰ってきておやつを食べたり遊んだり
その後おけいこ事にでかけたり
ママとお買い物に行ったりできます。
ですから寝るのも比較的早めのお子さんが
多いでしょう。
半面、保育園児さんは
お迎えが早くても5時台。
ママのお仕事によってはそれ以降になることも
大半です。
お迎えに行ってそれから大急ぎで夕食の支度をしながら
洗濯機を回したり。。。
そして夕食が終わったら
少し時間がある中、簡単なかたづけをしたり
明日の準備をしたり・・・。
ではこの2つの生活パターンで
ピアノを習うとしてどこでどのように
『お家での練習をどのように作るか?』
これを考えていきたいと思います。
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①幼稚園児の場合
家に帰ってくるのが2時台か3時台だと思います。
帰宅してから何もないと
ダラダラとテレビを見たり、遊びだけになってしまいがち。
こうならないように
●文字や計算などのドリルをやったり
中には英語のお勉強をしているお子さんも
いるかと思います。
この時、幼児のお子さんは
自発的にひとりではできませんよね?
横について一緒にされると思います。
それも幼児は 集中力が続かないのが当たり前。。。
3才で10分程度
4才で20分程度
5才で30分程度が普通です。
同じことを続けることに対しての
集中できる時間のことを言います。
長い時間集中できないのが当たり前に
お年頃。
そのあたりを考慮してあげてくださいね。
『幼稚園児さんの場合』
①園から帰って手を洗っておやつを食べたら
毎日10~15分ピアノに触れる習慣を付けさせてあげて下さい。
これが習慣となると
いつのまにかドンドン弾けるようになるので
嬉しくなり、入門から1年後や
年長児さん、小学生になると
自ら勝手にピアノに向かうようになります。
そこに至るまでには
ぜひ生活のリズム作りとして
お母さまが時間を作ってあげて下さいね。
●朝の登園前の短い時間に
10分、15分ピアノの練習時間に充てて下さっても
良いと思います。
各ご家庭の生活リズムにあわせて
お子さんがより、集中できる時間帯を
有効活用して下さいね。
『保育園児さんの場合』
園にいる時間が比較的長い保育園児さんに
おススメなのは
朝の登園前のほんの5分、10分を使って
ピアノにふれる習慣を作っていただければと思います。
帰宅すると疲れていて
集中できなかったり、おなかがすいていたり
眠かったり
お子さまにとって「やらされ感」の方が強くなる傾向にあります。
幼児 とくに習い始めは
短い曲が多いですから
一度に ”完璧をめざすのではなく
短い時間をチョコチョコピアノにふれさせる
習慣をつける!
この一言につきます。
このチョコチョコ練習の積み重ねが
『さわる→習慣→いつのまにかできる、弾ける→できるとうれしい→何回もやるようになる
→うれしいからまた次もやるようになる→できることがどんどん増えていく→うれしい→
自分はできる(自己肯定感の育成)』
このルーティンを作り上げるのです。
ご自宅では
「やりなさい」という言葉は使わないで
「やってみよう!」
↓
「うわぁ、できたよ!すごい」
はじめはほんの短い時間でいいんです。
レッスンでは弾くことだけではなく
短い時間に
『おとあてクイズ、ひく、リズムをならす、おんぷをよむ、うたう、
かく、いろをぬる』
手先を使って色々な要素を取り入れています。
その日の気分によってやりたがることが
マチマチだったりします。
その日やりたがることをなるべく優先して
結果として総合的に音楽の色々な要素を
身に着けることができるようになります。
お子さんは日に日に成長していきます。
大人の5年=こどもの1年
とくに年齢の小さなお子さんは
1か月、3か月・・・6か月たつと
ものすごい勢いで成長していきます。
できなかったことができるようになる。
あせってはいけません。
男の子と女の子はそもそも成長曲線が
全くと言っていいほど違うのです。
この大きな違いに着目してレッスンは
進んでいきます。
『短い時間を使ってチョコチョコやってみる』
これがカギになります。
日々の積み重ねはとても大切。
すき間時間を有効に使って
その積み重ねが気が付かないうちに形になっていきます。
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