絶対音感のレッスン
聞いた音楽をすぐに音にすることができる
集中してピアノの音を聴くことによって”集中力”のあるお子様に育ちます。
絶対音感とは「耳に聞こえる音名が瞬時にわかってしまう能力」のことを言います。
絶対音感のレッスンはピアノの音でいろいろな音を鳴らしてその音が何の音かを当てる形で進めていきます。(この場合、単音メロディと和音との両方)
1回のピアノレッスンの内に3分~5分ほどの時間を取ります。
最初は ド~ミ ド~ソ ド~シと徐々にその音域を増やしていき、和音の場合は数ヶ月~数年に渡って種類を増やしていきます。
同じ和音を繰り返し何度も聞かせて、その音を歌ったり弾いたり書かせたりもします。
簡単な問題をこなせるにはレッスンを開始して数ヶ月くらいですが、難しい音程やシャープ・フラットどんな音でも即座に答えられるようになるのには数年かかります。
毎回のレッスンでいかに楽しく、的確にこなせるかは集中力とも大きく関係してきます。
年齢が小さいほどお子様の集中力は続きませんので、一度に必要以上にたくさんの問題を詰め込むよりも毎回のレッスンで少しずつ励行していきます。
その結果テレビから流れてくるCMの曲などをピアノで再現して楽しむことができるようになるのです。
絶対音感という言葉だけが独り歩きをしすぎて人々が勝手な解釈をしていることもあるかも知れませんが、音を聞き分けられる能力は大人になって音楽をやるにも大いに役立ちます。
この学習は大人になってから身につけるのは至難の業ですのでやはり幼児期~小学校低学年のうちから始めるのが最適でしょう。