暗譜 楽譜をみないで弾くことはそんなに大切でしょうか?
暗譜して弾くということは
「楽譜を見なくても弾けるようになるまで
練習して体で覚える」
ということ。
でもその前に
「楽譜をキチンと見て弾く」
「自分で楽譜に書かれた情報を読み取ることができる」
このことがすんなりできることの方が
子どもには大切だと思います。
楽譜を見てはいるけれど
サラっと見ているだけで実は
細かいところを見ていないということがクセになってしまうと、
何度も同じところを注意されてしまいますよね?
「この音が違う。ここのところはこんな風に弾くんだよ」
と言われても、日ごろから何となく
流し読みするくせがついていると
細かいところが見れていない、ということになってしまいます。
よく 「音符が読めない」という言葉を聞きますが、
全体を流れで読むということを
日頃からやる習慣をつけていれば、
たとえ読み間違いでも
そこを注意されたときはすぐに
なおして弾くことができるのです。
暗譜をすることだけに着目してしまうと、
たとえば緊張しやすい人や
いつもと違う環境で演奏するとき
上がってしまって頭が真っ白になって
全く弾けなくなってしまった。
こんな時、どうしますか?
日頃から暗譜になれるということは
それだけ回数を重ねて練習をする必要があるわけですが、
まずは楽譜をしっかりみて
正確に弾けることが大切な基礎だと思います。
耳で何となく覚えて、というのは「音楽を聴く力」
それは暗譜して弾くこととはまた別の問題なんです。
まずは楽譜を正しく読み取る力を
養っていきましょうね。
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