ピアノなどの習い事 3才、4才でこれをやると破滅にむかってしまいます。
【子供が習いたいと思った時がはじめ時】
【親御さんの意思でお子さんを思い詰めさせないで!】
3才、4才は幼稚園年小もしくは年中さんですが
一度に同時進行で3つ以上習い事をはじめてしまうと破滅する確率が高いです。
早くに始めさせないと他の人より出遅れる。
まわりが皆あれもはじめた、これもはじめたから。
でもちょっと待ってください。
お子さんはまだ生まれて3年か4年しかたっていないのですよ。
一度にあれもこれも生活の中に詰め込まれても混乱するのが当たり前です。
一見、こなしているようでも実は心と頭が疲れ切ってしまうこともあります。
まずは幼稚園、保育園での集団生活に慣れることが大事です。
その基盤ができてからおけいこ事を考えるのが賢い考え方だと思います。
個人差がありますので一概に「こうじゃないといけない」ということで言い切れないのですが
まずは
①生活リズムを整える
②朝、または幼稚園や保育園から帰宅してから
③夕食時前後など
ピアノに触れる時間を最低10分、作ることができることが大切です。
一度に2つ以上のおけいこ事を同時多発ではじめてしまうと
結局どれも続かなくなり短期間で辞めてしまう結果になりかねません。
器用にこなせるお子さんもいますが、複数おけいこをする場合は
なるべく時間差で始めるのが良いでしょう。
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過去に合った失敗の実例を掲げてみましょう。
①おけいこ事で埋め尽くさないと外へ出る機会がないから(ママ談)
3才年小児とほぼ同時に、バレエ、英語、スイミング、大手音楽教室Y社のグループレッスンに通う。
毎朝幼稚園登園時に半年以上大泣きしながら登園。
ピアノ個人レッスンに移るもピアノを習っていることがファッションになっているだけで、
当然グループレッスンでは基礎ができていないので先生に会いに来てピアノを触ることで満足。
幼稚園の流れで私立小学校に上がるも成績不良で担任に注意を受ける。
➡今まで行ってきたすべての習い事を一気に辞めさせられるハメに。
後日談、「一度におけいこ事をやらせすぎた」
結果、高校生になっても大人になっても何も特技が残らなかった。
②私が習わせたいので(実際のお子さんの気持ちは?)
家にはおもちゃのピアノもキーボードもピアノも何もないので
子供自身が鍵盤楽器そのものを見たことがないのでイメージできていない。
➡まずは電子キーボードなのでも家に用意されて音が鳴るイメージとか
鍵盤を押すといろいろなメロディを弾くことができるというイメージを作って見て下さいね。
お子さん自身が興味を持てば習ってみようかな?という気持ちになりますし、
興味がなければ他に興味を持てるものを集中して習った方が賢明です。
③プロの意見を聞かない人。色々な情報に惑わされて結局はすべてを失う人。
ネットの情報もいろいろあり、様々な見方や考え方があると思います。
先生自身もいろいろなお考えの方がおられますし、その価値観が同じもしくは似ている先生のレッスンでしたら
上手くいく確率が高いでしょう。
そういった先生の考えやHPでの情報をリサーチもせずに何かの検索用語で1位になった教室に
取りあえず申し込む人は大体レッスンそのものも上手くいかないケースが多いのです。
ピアノ・バイオリンなど楽器のおけいこ事は
早くに始めても幼児のうちに終わってしまっては何の意味もありません。
一人ひとりのお子さんによって「適切な時期、年齢」というのは違います。
弾くことに興味が持てる年齢になったら始めると良いのです。
それが一人ひとりのお子さんによって違っても全く構わないのです。
大切なのは【ピアノを弾くことが好きかどうか】ということ。
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