ブログ2周年! そしてFM番組に出演してきました!
少しでも音楽を志すみなさんのお役に立てたら、また、音楽教室をさがしていらっしゃるお母様方のお役に立てたら、そして当教室の雰囲気が伝わるように書き続けています。
先日、FMサルースのパーソナリティの方から「番組に出演して欲しい」との依頼がございまして、出演してまいりました。
普段から、趣味の大人の方のレッスンは時として「ここはオールナイトニッポンか!?」ばりの笑いにつつまれた雰囲気のレッスンになってしまうことがしばしばですが・・・・
この日は楽しい雰囲気の中にも結構真面目に語ってしまいました。
以下、パーソナリティの方とのやりとりをつづって参ります。
(パーソナリティ→パ 私→R)
2009.4.16 FMサルース トピックス
パ 続いては「エリアボイス」のコーナーです。
このコーナーでは、パーソナリティがいろいろな視点から、青葉区を中心としたサルースエリアの生の声を紹介していきます。
木曜日の今日は「親子でGO!」
青葉区は横浜で都筑区に次いで子供が多い区だそうです。その青葉区エリアで子育てするママやパパ、そしてそれを支える方々を丸ごと応援するコーナーです。 地域で行なわれる子育てに関するイベントの様子や、子育て支援活動をする方々のご紹介や、子連れで行ける講座やイベントもピックアップしていきます。またここでは皆さんが気になる子育てのじょうほうもお届けしたいと思います。
今月4月は習い事特集です。4月というと小学校に入学、幼稚園に入園して何かと忙しい時期でもあります。
でも少し落ち着いてから、何か子供に習い事を・・・・と考えるパパやママもいらっしゃるかと思います。 習い事を通して子供の可能性を伸ばしてあげたい!
そんな思いから習い事への関心は年々高まっているようです。
そこで今回は習い事に注目してみました。
今週は音楽教室です。今日はあざみ野にあります柴田音楽教室の柴田里枝子先生にスタジオにお越しいただきました。
柴田先生よろしくお願いします!
R ハイ!どうぞよろしくお願いします。
パ 先日、お電話と先程少しお話をさせていただいたのですが、なんか面白い方ですねぇ。
R はぁ(笑) よく初対面の方からも、面白い人だと言われます(笑) クックックッ
パ 先生はすでに笑っていらっしゃいますが・・・・ 先生は音楽教室の先生をされてどれくらい経つのでしょうか?
R 独立してお教室を開いて14年目ですね。かつては大手音楽教室の講師をしていたんですが、学生時代からとにかく演奏することが好きでしたので、いつも楽器店に出入りして新しい楽器が出るたびに閉店までお店にいたりしましたね。
そうしてお店の人に顔を覚えてもらったら、いつかはお仕事のお声がかかるかなと思いまして・・・・笑
パ 先生のお仕事のご経験などもお話いただけると・・・
R 新人講師の頃から大手楽器店の講師とラウンジプレイヤーの2足のわらじを履いておりました。
レストランで弾いたり、ブライダルで演奏したり・・・・
パ 何か先生はラジオのご経験もおありだとか・・・・
R 笑 今日はここにお呼びいただいたのですけれど、実は以前に北海道でラジオ番組をやっていたことがありましてね、生放送の番組だったんですけれど、ハガキを読んだり、アナウンサーの方と二人でのやりとりとか、ジングルなど音楽はすべて生演奏で、事前にお客様からいただいたリクエスト曲を生演奏で披露したり、すべてアドリブでしゃべりながら瞬時に曲を演奏する、といったすごく忙しい生番組でしたね。 笑
サテライトというスタジオをまること別の場所に持っていってで大勢のお客さんを目の前に公開生放送という感じでした。
パ 柴田先生の様々な経験から、現在のお教室を開いて柴田音楽教室ならではのレッスンの特徴があると思いますので教えてください。
R そうですね・・。小さなお子さんにはやはり、楽しい!また、レッスンに来たい!と思ってもらえるようなレッスンを心がけていますね。
もちろん、楽しい!ということは楽しい雰囲気ということで基礎力はしっかりと!ということと、絶対上達して欲しいですからね。
ピアノというとイコールクラシックみたいな風潮があるのですが、世の中にはいろいろな音楽があふれていますでしょう?
だから鍵盤楽器の基礎力とか音感やリズム感をキチンとつけてあげて、将来は趣味でもなんでもあらゆるジャンルの弾きたい曲をパパっと弾けるような人に育てたいですね。
パ 先生のお教室では大人の生徒さんもたくさんいらっしゃるとか・・・
R 大人の生徒さんもいろいろな目的の方がいましてね、家事や仕事の合間に好きな曲を弾いてみたい方とか、作曲家とかプロをめざしている生徒さんもいらっしゃいますね。
一人一人、音楽とかピアノに求めているものも違うと思うんですね。
ですから型にはまったレッスンはしないんです。
あくまでその方がどういうことをどこまで求めていらっしゃるか、を大切にしていますね。
パ ここで一曲お送りしたいのですが、先生から曲紹介をお願いできますか?
R ハイ、今日は私が5,6年ハマッているバンドというかユニットのCDを持ってまいりました。 KK JAMというサックスとキーボードとドラムの三人で構成されているバンドなのですが、三人とは思えない分厚いサウンドでトークも面白いんです。 私がライブで一目ぼれ?と言いますか、いいな!と思った曲でして「Trans Fuse」という曲をお届けします。
(実はこのCD紹介はパーソナリティの方から突如ふられたのでありまして(笑)
アドリブとなると私はしゃべるしゃべる・・・・笑 誰かに頼まれたわけでもないのになんで私はまるでこのCDのキャンペーンに来たかのようにラジオで宣伝しているんだろう、と思うと笑いをこらえるので必死だったのです!)
パ この時間は「親子でGO!」 今月4月は習い事特集です。
今日はあざみ野で柴田音楽教室をなさっています、柴田里枝子先生にスタジオにお越しいただきました。後半もよろしくお願いします。
R よろしくお願いします。
パ 後半は音楽教室も習い事では人気のある習い事ですが、お子さんの成長にどんな良いことがありますか?
R やはり情緒豊かなお子さんになることは確かですね。
すごく大人しかったり、内気なお子さんも音楽を習うことによって学校でも音
楽係りを進んでやるようになったり、音楽以外でも人前で発表できるお子さんになったりしますね。
それと発表会というステージ経験をすることで、舞台に上がる緊張感とか人前で演奏するということは練習もたくさんしなくちゃいけなかったり、こういうことなんだ!ということをお子さんは経験するようです。
これは音楽を習っているお子さんとそうでないお子さんとでは明らかに違いますね。
パ 親が習わせたいというのではなく、楽器などに興味を持つタイミングで習わせたほうが良いのでしょうか?
R ハイ、全くその通りだと思います。興味を持つ年齢というのは本当にそのお子さんによって違うのですが、女の子の方が比較的早い傾向にありますね。
お友達が習っていて楽しそうだとか上のお子さんが習っていて楽しそうだとかそういう理由から入ることが多いのですが、男の子の場合は全く違うんです。
興味を持つ年齢が女の子にくらべてとても遅いことが多いのです。
小学校高学年とか、ウチのの教室には15歳からピアノを始めて自分の意思で習い始めて、今、プロの作曲家をめざしている20代の男性もいらっしゃいます。
子供の頃は全然ピアノには興味がなかったと言っています。
ですから親御さんの意思で無理やりやらせるのは絶対によくないと思いますね。
パ 柴田音楽教室の体験レッスンなどがありましたら、おしえてください。
レッスン料やご連絡先、ご連絡方法などを。
R 体験レッスンは随時受け付けていますよ。
レッスン料は8000円からになります。 HPにたくさん情報がありますので、
まずはそちらをご覧になってみてください。
お電話番号は045-913-8946番です。
パ 最後に先生からサルースエリアのみなさんにメッセージをお願いします。
お教室選びや習い事でのポイントなどありましたらおしえて下さい。
R そうですね。音楽に関してのお教室選びのポイントはお母様方の口コミも大切かとは思いますが、ご自分のお子さんに合っているとは限りませんのでね、HPなどでピン!と来るお教室をしぼって体験レッスンに行かれるのがよろしいかと思いますね。
レッスン料が安いから、家から近いからという理由だけとか、先生のブランド志向には走らないほうがよろしいかと思います。
あくまでお母様の勘とお子様自身が楽しく続けられそうかということが上手くいくポイントかと思いますよ。
あと、お子様自身が自らやりたい!と思ったお稽古事は上手く行くと思います。
ウチの教室に関しては、お母様の意思ではなくて、お子様自身が興味をもって自分から習いたい、と言った場合に受け付けています。
それとお稽古事は二つくらいまでがよろしいかと思いますね。
パ 柴田音楽教室の今後の展望などは、どのようにお考えですか?
R そうですね。お子さんのレッスンは今まで通りいろいろなジャンルの音楽を楽しく!そして上達ということをモットーにやっていきたいと思っていますが、大人の生徒さんはですね、趣味で音楽をなさりたい方はもちろん、これからはプロを育てる場所でもありたいんですね。
クラシックのピアニストに限ったことではなくて、作曲家とか作編曲をするに当たって鍵盤楽器全般あらゆるジャンルをあやつれるようになれる人材を養成したいですし、お若い方で才能のある人材も水面下でたくさんいらっしゃるかと思いまして・・・。
ブライダルやラウンジプレーヤーの方々も育てていきたいと思います。
パ 先生、今日はどうもありがとうございました。
R ハイ、どうもありがとうございました。