ピアノのペダルってどうなっているの?
今日はピアノのペダルについて
みなさんが疑問に思っていることを
お伝えしますね。
ピアノのペダルは通常3本あります。
そのうち一番多く使われるのが
ダンパーペダルといって一番右側のペダルです。
①ダンパーペダル
踏んで弾いたときに音に余韻を付ける、響かせることが
できます。
グランドピアノはその踏み具合によって
余韻のつけ方を段階的に調整できます。
②真ん中のペダルが ソステヌートペダル
特定の音だけ持続して響かせることができます。
これは高度なテクニックを要しますので
上級者向けといえるでしょう。
③左側にあるのが ソフトペダル
音量と同時に音色を変化させることができます。
☆☆☆電子ピアノは??☆☆☆
電子ピアノは基本、グランドピアノをもとに作られているので
同じです。
中には2本ペダル、1本ペダルの
電子ピアノもありますが
できれば1本ペダルのものは避けていただきたいですね。
といいますのは、踏み具合が本物と違いすぎるのと
オプション的についているものですと
壊れる確率が高いからです。
アップライトピアノはちょっと違います。
真ん中のペダルはちょっと引っ掛ける感じになっていまして
そうすると音量が小さくなります。
小さくなるというよりモコモコこもった感じの音になります。
昔、電子ピアノなどがない時代に
家庭で夜練習するときによく使われました。
私はあのモコモコした感じがダメでしたねえ。
下手にしか聞こえない(笑)
ですからピアノは昼間弾く楽器でした。
ペダルの踏み方がイマイチわかっていない
お子さんが多いのですが、
右足も、左足もキッチリ床にかかとを付けて踏んでくださいね。
それと素足や靴下で直に踏まないことです。
できれば普段から靴で弾くことに慣れたほうがいいのです。
それが無理ならばそこがあまり薄くない
スリッパで。
余談ですが、エレクトーンもベースもそうです。
固めの靴で普段から慣れておいた方がいいですね。
NGなのが裏が滑りにくいゴムのスニーカーや
細いヒールの靴、ブーツです。
ご参考までに( ^^)
以上のことをわかりやすく説明している動画が
ありましたのでお借りします!(^^)!