ジャズピアノ講座 ジャズらしいサウンドにするためには
わかりやすく言いますと【コードの使い方とリズムのノリ】だと思います。
ポピュラーにもジャズにもバラードがありますが、ジャズのカテゴリーにはラテン(バラードの場合にはボサノバがそれに当たります)と比較的テンポがゆっくり目のスウィングがありますね。
リズムのノリ方
ボサノバは【ツツタツツタツツタツツタスタツツ】 2小節で1つのリズムを感じることが大切です。
太字になっているタの音にアクセントをつけて感じることがボサノバのリズムを上手に感じるコツです。
そして力を入れずにゆったりと ゆる~く弾くことがコツなんですよ。
スウィングが比較的テンポの速いものもありますが(♪ 130~以上とか) テンポが120以下のものは、
実際に弾いてみるとゆっくりに感じることが多いですね。
よくいわれるリズムのノリですが、2拍目、4拍目にアクセントを感じて弾くとよいのです。
それと同時に シンコペーションのリズムの感じ方。
シンコペーションとはわかりやすく言いますと【短いタイが小節をまたがっているもの】
8分休符 と8分音符 ♪ が小節の最後にあって次の小節にタイでつながっている時、この8分休符をしっかり感じて、弾くことが大事なんです。
このシンコペーションのリズムに慣れるには、その部分だけ何度も繰り返し弾いて身体になじませることがコツですよ。
コードの使い方
コードの使い方でポピュラーピアノとジャズピアノの違いは【テンションコード】が楽曲の中に挟まれているかどうか の違いだと思います。
ずっとクラシックだけをやられていた方は、コードを学んだことがない方が大半だと思われますので楽曲を弾くと同時にコードを基本から学び、その体系だったコードのその上にテンションの有効な入れ方をおぼえるのです。
ちなみにテンションとは”緊張”という意味をあらわすのですが、弾く時は緊張などなさらずにリラックスして。(^^♪
ルート音(コードの基となる低音のこと。クラシックですとバス、ポピュラーですとベースといいます)から数えて9番目、11番目、13番目の音のことをいいます。
この音をメロディにあったコードの音に挟み込むのです。
こうすうることによってポピュラーとはまた違ったオシャレな響き、ジャズなサウンドに仕上がりますよ。
まずはアナタのレベルにあった楽曲を1曲ずつ弾いていかれることが楽しくジャズピアノを弾くコツですね。
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