ピアノが上達できる人は「行動力と決断力と潜在意識」にあった
ピアノが上達するお子さんはどんなお子さんでしょうか?
お子さんがピアノを上達させるためにご家庭で必要なことはどんなことでしょう?
上達に必要な親御さんの考え方、
行動パターンや思考パターンなどを考えてみたいと思います。
◇上達ができるタイプのお子さん
■好奇心がつよい
■新しいことに挑戦することをためらわない
■一人で集中して好きなことに熱中できる
■集中して先生のお話が聞けること
■すぐに成果がみられなくてもコツコツとやりつづけること
■習い事を3つ以上、むやみやたらに増やさない
(数年後には大体どれも身につかず全滅しています)
■比較的、勉強することが好き
■お家や車の中など日常で軽快に音楽が鳴っている環境にある
(ピアノレッスンがただ音楽を勉強するだけの音楽塾にならないために)
■レッスンで言われたことを「習慣化」する
例)部分練習を何回行うか
弾くときの手の形や姿勢、足を広げないなど
■ピアノを習う以前に「生活リズム」や「ルーティン」がある程度整っていること
◇保護者さんに必要な要素
◆HP上に書かれている情報をくまなく見ること。
挙げられている情報をあまり読まずに手あたり次第目についた
教室にお問合せしても絶対にうまくは行きません。
◆ママやパパのどちらかが「音楽」が好きなご家庭は
それだけでお子さんのピアノレッスンがうまくいく確率がグン!と高くなります
◆ネガティブ志向な方はうまくいきません
◆自分がピアノを習っていて良かったことをお子さんに伝える
ご両親のどちらかが子供の頃ピアノを習った経験のある方で
先生やピアノレッスンに対するトラウマをお持ちの方も
きっと多いことでしょう。
でもそれをお子さんには伝えない方がよろしいかと思います。
ピアノレッスンや先生に対する先入観が良くない方向に働くからです。
昭和の古い体質のピアノレッスンやピアノ講師は少なくとも
5年以内に淘汰されて消えていきます。
■ピアノ教室や習いごとを『サービス業と考える人』と
『教育ビジネスと🤔考える人』
この二つの根本的な考え方の違いでお子様の成績に大きく差がつきます。
◆習うのはあくまでもお子さんだということを第一に考えて下さいね。
◆先生を信頼すること
不明なことは現在習っている先生に相談すると解決できます。
◆ご自身とお子さんが音楽レッスン、ピアノレッスンに何を求めているか
明確にすることです。
・音楽の基礎をしっかり、上達をしてほしいと考えていらっしゃるか
・近くで通えるところならどこでもいいとお考えなのか
・いろいろな音楽を楽しく上達して弾けるようになってほしい
など
・考え方に軸がないと教室選びに失敗し、色々な意見に惑わされて
結局どの教室に行ってもうまくいきません。
その間にお子さんの成長の時間が奪われてしまい、
気が付いたころにはモチベーションが下がっていて
ピアノのレッスンはその時点で終了です。
◆どのような考えの先生に習いたいのかを一度書き出してみることをやってみましょう。
◆自分自身の直感を信じること。
すべての人との出会いは目に見えない波動が合えばうまくいきます。
元々、各人が持っているもの、考えていること、その人の根底にあるもの。
これは世代の違いはあまり関係しません。
◆あれこれ条件を並べている方ほどどこへ行ってもうまくいきません。
大人の方
すべての事柄に共通していえることですが、
決断が遅く優柔不断な性格の人は非常に長い時間かけてやっと決断してもすぐに気が変わり、平然と朝令暮改(朝決めたことを夕方にはもう心変わりしていること)を身につけてしまったりしています。
また、自分では「何をしたいのか」「何を欲しているのか」
本当はわかっているのに、あと一歩が踏み出せない人も”要注意”です。
それとは裏腹に、「自分で何をしたいのかがわからない人」
「目標があるのにあれこれと理由をつけて”逃げの姿勢”に入る人」
こういう人はどんな教師に習ったとしても全く同じ結果になるでしょう。
決断力の正反対にある優柔不断は人類共通の敵なのです。
すみやかに決断を下す能力を身につけ、
それをすぐに実行に移せるにはどうしたらよいのでしょうか?
答えは 明確な目標を持つことです。
いったん決断したことは、安易に二転三転させないということです。
価値ある決断を下すということは、決断したことが完全に実現するまで変更しないということが大切です。
「こうなりたい!」「上手くなりたい!」という願望や目標を強く持つことができたら、自分は必ずそれを達成させる資格があるんだ、と信じることです。
失敗を恐れる考えは、必ず失敗を引きつけます。
過去の生徒さんを含めても「できない・・・・」と口に出す人は確実にそうなっていますね。
たとえ、こちらがどんなにプラスの言葉をかけて頑張らせてあげようとしてもです。
自分で自分に「できない」と自己暗示をかけるのがクセになっているのだと思います。
これは子供の生徒さんにも時折見られますね。
マイナスの言葉ばかりを浴びせる教師もいまだに少なくないのは事実かもしれません。
それよりも教師がどんなにプラスの言葉で励ましても、すべてにおいてやる前から「できない」と自己暗示をかけるのが当たり前になっているのは「性格」です。
「できない」と思っているうちは本当にそれが現実となります。
できるようにはならないのです。
私達の心の中には、私たちが”普段意識している顕在意識”と
意識はしていないけれど活発に働いている”潜在意識”とがあります。
この”顕在意識”と”潜在意識”の二つが一体となって働き、
私たちの思考を生み出し、ヒラメキを発生させ、行動を起こさせ、
感情を誘発させるのです。
この”潜在意識”はあなたの「やる気・思考・行動・あなたの成功・自己実現」にとってキーポイントとなります。
この潜在意識の性質を利用して「絶対に達成したい!」という願望を
自分で潜在意識に植え付けていくことが大切です。
「成功する鍵」はあなた自身の”やる気”なのです。
いかがでしたでしょうか?
人は生まれ持った性格はなかなか変えることができないのかもしれませんが、
意識して生活すると行動パターンや思考パターンは変えることができるのです。
そして過去のトラウマを消し去ることは大切です。
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