ピアノの生徒さんのタイプによって教え方を変えていく
音楽を習い始めるにあたってピアノを習うという時、
どんな教材を使ってどのように進めていくか
お子さんとどのように接していくのか?
これはとても重要なことです。
いろいろなタイプのお子さんがいますよね?
①器用にスピーディにトントンとこなせるタイプ
②ある程度時間をかけてじっくりこなしていくタイプ
③おとなしいけれど淡々と練習をこなしていくタイプ
④いつもハキハキ元気!なお子さん
⑤習い始めの数年間はスピードが遅くても高学年くらいから
急激に伸びるタイプ
⑥人と競うことで燃えるタイプ
⑦マイペースだけれど確実にこなしていくタイプ
⑧いろいろなタイプの曲にチャレンジできるタイプ
⑨恥ずかしがりやでも淡々とやるタイプ
⑩積極的に前に前にどんどん自分で進んでいくタイプ
⑪ほめられて伸びるタイプ
⑫ほめられるとあぐらをかいてしまうため、時にはダメ出しをされながら
伸びていくタイプ
たくさんお子様たちを見てきてざっとこのように分類されます。
これらのタイプを私はだいたい「3回のレッスン」で見極められます。
そのお子さんのタイプを良く見極めてレッスンを進めていくのですが、
成長過程で変わっていくことも多々あります。
”どのように接していくとレッスンが上手く運んでいくか、
”上手く伸ばしていけるかどうか”
を瞬時に見極めることが私の仕事だと思っています。
柴田音楽教室は「音楽の大事な要素、基礎の部分をとにかくしっかり教えていきます」
そしてある程度基礎の部分が固まってきたらステップアップと音楽の多彩な要素を身に着けるためにいろいろな音楽を体感してもらうのです。
たとえば、ピアノレッスンって下手をすれば
自分と先生だけ、自分だけの世界に陥りがちなんですね。
そこで一緒に演奏する、とか
横でリズムを鳴らしながら演奏をする、という体験をすることによって
「学校でみんなの歌の伴奏をする」
「他の楽器と一緒に演奏する」
こういうことができるようにもなります。
昭和や平成の時代にありがちだった
「小学校時代のおピアノのおけいこで終わってしまった」
ということのないように、講師である私もいっしょに音楽を楽しむつもりで
レッスンしていくとそれは必ずお子さんに伝わります。
一緒に音楽を楽しんでレッスンしていきましょうね。
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