ピアノで連弾 ポップスやジャズでみんなが楽しい!
いろいろな生徒さんとピアノで連弾を楽しんでいますよ。
ジャンルはいろいろです。
ポピュラーもあれば、ジャズ風もあり、ちょっとおちゃらけミックスアレンジもあり。
先日のレッスンでは・・・
【Kちゃん、ちょっとこの曲いっしょにやってみない?】
譜面をひろげて私は左側に座り、この季節にピッタリな
「アメイジング・グレース」をゴスベル超にアレンジ。
連弾の楽譜ってたくさんでていますけれども、伴奏部分のsecond(セカンド)を楽譜通りカッチリそのまま弾くと、なんだか色のない音楽になってしまうんですよね。
そこでレッスンが始まる前や終わった後などに、伴奏部分を書き換えてアレンジを施しているんですよ。
kちゃんは右手のメロディのパートを初見で弾き始めました。
というよりも「私、この曲知ってるから~」といいながら歌いながらパラパラ~と弾き始めたんですよ。
伴奏部分の私も楽譜には一切書かれていないアドリブで。
これ、まさに セッション です!
他にもレッスンで姉妹連弾なども。
Nちゃん&Mちゃん姉妹は、とってもピアノが大好きなんです。
だからすごくよく練習して来るので曲もどんどんサクサク進んでいきます。
結構長いメドレー形式の面白いアレンジものを一生懸命楽しくやっています。
連弾やセッション(他の楽器と一緒に演奏すること)って、まずは自分のパートをしっかり練習することが大切なんです。
そして各セクションごとにお互い合わせてみる。
他の人の音やパート音がなった時につられたり、急に早くなったり遅くなったりしないようにするためには 【自分のパートを自信をもって演奏すること】
これがまずは一番大切なんですね。
それと 休符(お休み)のところをしっかり体で感じ取ることなんです。
必死に音符だけ追いかけるのではなくて休符の部分をしっかり 退く(ひく)ことが大切なんです。
弾く だけじゃなく 退く です。
どんなに短い曲でもカンタンな曲でも、レッスンの初期のころからいっしょに演奏する習慣を日頃から身につけるために、こういった連弾をどんどん取り入れていますよ。