ピアノレッスンは【思考パターンと行動パターンで決まり!】
同じピアノ教室に通っていて
なぜにあの人はスゴイのか?と思うことがありませんか?
今回はその特徴とあなたがどうすれば今よりもっと良くなれるかをお教えいたします。
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①年齢(学年)が何歳からであっても
【お子さま自身が”習いたい”という気持ちをもって体験レッスンに挑んでいること】
②ピアノ教室を”教育施設”と考えること。
サービス業だと捉えると失敗します。
③レッスンは「どうすれば上手く弾けるか、ということを取得する場所、時間」
手の形や弾き方のクセ、音の出し方、考え方のクセやレッスンを受ける時の態度など注意されたことを
怒られたと受け取る人はダメです。
これは学校教育も同じです。
●こういう風に教わった と捉える人は何事も前に進めます。
●こんなことを言われた、注意された、怒られたなどとまるで「被害者」かのように受け取る人は
ダメです。
この2つの意識の違いが大きくかかわってきます。
④言われたことをすぐにやる。
言われなくても弾けないところを自ら何度も何度も繰り返し練習している。
できるまでただひたすら一人で黙々と弾けないところを練習している。
これはすべての学習面において言えることです。
「何回言われてもやらない人、言われた通りにやらずに自己流で弾いたりムダな作業を行う人はダメ」
すべての行動面を見直してみる、生活習慣を変えてみる、自分の考え方のクセ箇条書きにして書き出してみる
他人に感化されやすい人は『人は人、自分は自分』
行動習慣、思考習慣を正反対に変えてみることをおススメします。
わかりやすい例として ダイエット
明日から、明日からといって高カロリーのものをつられて食べ続けたり、外食ばかりする人、
夜間に飲食する習慣が辞められない人は
絶対に痩せられません。
気が付いたら生活習慣病または持病に。
自ら病気になる、なりやすい体を作り出しているわけです。
薬を飲み続けるくらいなら生活習慣や行動パターンを絶対的に変えればいいのです。
【自宅でそれなりにピアノの練習はしているのに、
なかなか曲が仕上がらない、上達しないのはなぜ?】
今【現在どの程度のレベルにいるのか】
ということを考えてみましょう。
「1,2年生の勉強のむずかしさと3,4年生
5,6年生の勉強のむずかしさって違いますよね?」
ピアノ入門時のレッスン方法とそれ以降のレベルとでは
レッスンの仕方も変わっているはずです。
ステップ1の時の練習時間と練習量と同じやりかたで練習していない?
と問いかけてみて下さい。
曲の長さも違いますし、むずかしさも加わってきます。
習いはじめの頃と同じ練習量、練習の仕方で行なっていることが原因かと思われますね。
ステップ1ではおおよそ1日の練習時間は少なくても15分~30分、
ステップ2の後半からステップ3、ブルグミュラーでは
少なくても30分~60分程の練習時間を取ることが望ましいのですが、
ただひたすら練習に時間をかければよいというわけではないのです。
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【効率のよい練習の仕方】
これをレッスンでもお伝えしてレッスンノートにも記載しています。
レッスンノートには 赤い文字で ここの部分はこのように練習するといいですよ。
みたいなことを書くことがありますが、
毎週のようにそれが改善されない人はそれを読んでいないか、
実行していないように見受けられることもあります。
できないところ、上手く弾けないところなどにはシールや
マーカーなどで印をつけてありますから、
その【なかなかうまく弾けない所】だけピックアップして
何度も何度もそこだけ練習すればよいのです。
これを実行している人は確実に弾けるようになり
楽曲としての仕上がりも格段によくなって、
ステップアップしていきます。
練習しても上手くならないのは年齢やステップに見合った練習時間・量が
圧倒的に少ないからなのです。
入門時だけではなく小学校3,4年生の
ちょっと中だるみ系に陥ってしまっているお子さんは
この練習法でうまく乗り越えることが出来ると
中級レベルは自発的に練習ができるようになっていくはずです。
ぜひ参考にしていただけると幸いです。
ピアノやエレクトーンなどの鍵盤楽器に興味をお持ちのお子様へ
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