ピアノレッスン 一番効果的な練習のしかたは?
あざみ野&たまプラーザのピアノ教室
柴田音楽教室です。
ピアノの一番効果的な練習の仕方をお伝えします。
初心者さんから中級、上級まで使えるやりかたですのでぜひこれを実行してくださいね。
①上手く弾けていないところを1小節10回など弾けるまでゆっくりスピードで練習することです。
②必ず指番号を振りましょう。
指番号を探しながら何となく弾いてるとリズム(音価)も狂ってしまい何を弾いているかわからない状態になります。
③弾けるようになったらその小節をすぐに両手で弾くよりも次の小節も同じように10回など複数回練習します。
④あまり弾けていないところ1小節、次の小節がそれぞれ弾けるようになったら今度は2小節続けて弾いてみます。
この段階ではまだスピードを上げずにゆっくりと練習をします。
これを10回練習します。
具体的数字を伝えるとただ数えて10回弾くのではなくて「次は上手く弾く!」と自分に言い聞かせることがとても大切になります。
この 部分練習がピアノでは最も大切になります。
両手練習はリハーサル番号ごとに練習します。
リハーサル番号とはポップスやジャズなら楽譜に書いてあることがほとんどですが、クラシックには書いていません。
レッスンで生徒さんと一緒に楽譜を見ながら確認しますが「この部分はここの部分と同じ」ということを曲を練習する前に楽譜に書き込みます。
長く感じられるクラシックは意外と同じ部分があったりしますので、とにかく項目ごとに
片手ずつ弾けるまで練習します。
片手ずつ弾けるようになったら今度は両手で練習するのですが、曲によっては一気に両手で弾けないこともあります。
そんな時は「2小節ずつ両手で弾く」ことを5回やってみて下さい。
5回で弾けなければまだ片手ずつ練習が足りていないということなんです。
もう一度片手ずつ練習してみましょう。
そしてまた2小節両手で弾いてみます。
弾けるようでしたら次の2小節をまた両手で弾いてみます。
この練習は中級~上級になるほど効果があります。
何となく両手で弾くということを繰り返さない方が良いです。
ぜひこの練習の仕方で曲をなるべく早く仕上げていきましょうね。
■柴田音楽教室の幼児・子供のピアノレッスン
■体験レッスンのお申込みを受付中です!
この記事を書いた人
柴田里枝子 ⇒柴田里枝子のプロフィール