目をつぶって聴音をやってみましょう
耳を澄ましてピアノの音を聴く
レッスンではピアノを弾くことを中心にしていますが、
ドレミファソの音が一通り弾けるようになったら
聴音を取り入れています。
いわゆる 絶対音感を鍛えるための第一歩ですね。
①耳をすましてピアノの音に集中して連続して5個、6個の音を聴く
②それを瞬時に声に出して歌います。
この時、余計なことは考えないのです。
雑念を入れずに音に集中すること。
③つぎにその歌えた音を5線の上に急いでカタカナで書きます。
④その次に音符を正しく書きます
↓これに慣れてきたら今度は・・・
リズムが聴きとれるかどうかをやってみます。
タン、タタ、ター、タ、ターアーアー、ウン、など
ドレミが簡単に聞こえるようになっても
リズムがいろいろになってくるとちょっと難しく感じる人も多いのです。
ですからできるだけたくさん問題をこなして
慣れていくことが大事ですね。
ここで上手く音が聴けるようになるためのヒント!
どうしても雑念が入ってしまう、間違ったらどうしよう?とか
考えてしまって中々パッと正しい音がつかみにくい人は
目をつぶって音を聴いてみましょう。
そうすることによって視覚に何も入ってきませんので
聴覚が研ぎ澄まされます。
これらをト音記号の真ん中のド、高いドからドの音
そしてヘ音記号と順番にこなしていきます。
この能力は幼少のころから音楽を習っていた人が断然有利なんですよ。