楽譜がキチンと読めていますか?
楽譜が読めているのに読めていない。
自分では気にならないけれど何となく書いてある情報が
スッと頭にスムーズに流れていかない。
そんな現象がレッスンで時々見られることがあります。
良く練習してくるし、質問もするし
頭の中でメロディが鳴っているのかそうでないのかは
レッスンですぐにわかります。
楽譜をキチンと見て弾いているのに何だかスムーズに弾けない。
実はその現象「目が悪いのかもしれません」
近眼ではないけれど乱視かも知れません。
普段は裸眼で普通に生活ができて何の不自由もない。
学校で視力を図るのって1年に1回ですよね?
すごく目が悪ければ黒板の文字が見えないなどありますが、
そこまでではない。
一度お子さんの視力のことを真剣に考えてみませんか?
「何となく見にくい」「小さな文字や音符になると読めない」
こんな時は眼鏡をかけてレッスンをしてみましょう。
どんな生徒さんにも読譜(楽譜をスラスラ読むこと)は大切なので
レッスン開始から楽譜を指さし棒でさしながら「楽譜をしっかり見て弾くように」
教えているのですが
普段使っているテキストのほかにちょっと違う曲の楽譜を渡したとき
音符がいつもより小さくて読みにくいということがあります。
そんな時は150%拡大コピーを渡してあげることもあります。
これでいつものようにスラスラ弾けるようになるといいのですが、
視力が落ちてきている兆候がありましたら
眼鏡をかけてレッスンをしてみましょう。
眼鏡をかけたら劇的に見やすくなったという生徒さんがとても多いです。
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