習いはじめのお子様のピアノレッスンに大切なこと。
ピアノレッスンを始めたての頃はどのようなレッスンの流れなのでしょう?
レッスンの雰囲気も気になりますね。
どのようなお子さんにも以下のようなレッスンの流れを
数回に分けて作っていきます。
①ピアノの鍵盤の真ん中のドと高いドの音の違いを伝える。
(座る位置、手を置いた時の感覚、音を鳴らしたときの違いなど)
②はじめから「楽譜を見て弾くという習慣をつけていく」
③メロディを歌いながら弾く習慣をつけていく
(何となく弾けているようで弾けていないのは頭の中でメロディが鳴っていないからなのです)
④右手と左手のバランス感覚を養う
ピアノは右手と左手が全く違う動きをするわけですから、脳がどのように動いてどのように働くかを考えて最終的に両手で曲が弾けるように最も効果的なレッスン方法を行なっていきます。
⑤1回のレッスン時間内で細かくいろいろなレッスン項目をテンポよく行い
「素早く楽譜が読める」「聴いた音がすぐにわかる」
「音符を見ただけで音の長さがわかる」
「目の前にある楽譜がすぐに弾ける」
これらの基本的な動作の基礎をピアノレッスン開始の最初の段階から作っていきます。
本日は柴田音楽教室でピアノレッスンを始めて1か月の
小学1年生のレッスン風景の全部をお見せいたします。
レッスンのやり取りをご覧いただくとお分かりかと思いますが
キチンと学ぶという姿勢ができていますね。
●先生のお話が素直に聞くことができる
●レッスン時間内にムダな動作をしない
この2つは小学校低学年にとても大事な要素の一つです。
では、レッスン動画をご覧ください。
これからピアノレッスンを始めたいとお考えのお子様や保護者の方々の参考になれば幸いです。
柴田音楽教室の子供のピアノレッスン