幼児から初めて大成功したピアノレッスンの一例をご紹介します
幼児からピアノを習い始めようかな?と
お教室をお探しのお母さまも多いかと思います。
幼児からピアノを習いはじめて成功する人は何が違うのでしょう。
その一例をご紹介します。
ピアノを弾くことが好きかそうでないか。これが一番の成功する秘訣なのです。
一度にあまりたくさんの習い事を始めてしまうと集中できずに上辺だけのおけいこで終ってしまうことが大半です。
昨今は「たくさん習い事をしていることが偉い」みたいに、それを自慢げに話すお子さんもいるそうですが、大半はどれも上辺だけのもので短期間で終ってしまいます。
まずはお子さん本人が「ピアノを弾くことが好きかどうかが大切」ですね。
全てはそこから始まります。
いろいろな可能性を秘めているお子さん。
ですが本当に好きなことを見極めて、それを極めることの方が結果は出ます。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
柴田音楽教室で 年小さん(当時4歳)だったHちゃんと
年中さん(当時5歳)だったMちゃんの今日までの成長ぶりを
みなさんにお伝えしたいと思います!
HちゃんもMちゃんも2006年生まれの小学校4年生です。
二人は住んでいるところも学校も全くちがうのですが、
なぜかレッスン日時も入会された時期もほぼ同時期なんです。
二人ともどちらかというとおとなしく控えめな性格だったりします。
小学校の2,3年生くらいになると自分の意志で練習を重ね始めて譜読みもグングン伸びて今ではクラシックの楽曲を積極的にこなしていきます。
そしてHちゃんは学校での2分の1成人式や卒業生を送る会で自ら立候補して伴奏を務めることになりました!
Mちゃんはとても素直な性格で、今や中学生?と間違えるほどに成長していきました。
本当に私も嬉しいです!
だって幼児期からずっと寄り添っていろいろなことがあったけれど、お母さまと一緒にその成長をずっと見守ってきたわけですから。。。。
もちろん、他のお子さんも同じですがやっぱり一人ひとりのお子さんの成長を見続けることってまるで自分の子供と一緒なんですよ。
体格も含めてみんな成長したなぁ。
とつくづく感心させられる今日この頃です。
最初はハイスピードじゃなくても子供って何かをキッカケに変わるんです。
それは先生の言葉だったり、お母さまの言葉がけだったり、
学校 という集団の生活の中での競争だったり。
成長過程の段階でお子様の性格も変わったり、
成長曲線が変わったりもします。
入門の時は教本の進み具合も早くて自慢げだったにもかかわらず
途中で失速する場合もあります。
一時的なスランプやピアノ以外の要因であったりする場合には
長い目で見るとそれほど心配でもないこともあります。
けれども、今はそれほど成長のあかしが目に見えなくても
淡々と続けていればある時急に成長曲線が上がることもあるのです。
これを待てずにお母さまの都合であっさりピアノ自体を辞めてしまう事例が時としてあります。
お子さんはがピアノを嫌がっているわけでもなく、むしろ教室に通うことを楽しんでいるのにです。
そういう傾向にある方は、どの習い事もすべてが中途半端だったりします。
あれもこれもやらせて本人が疲れ果ててしまったり、たまたま今ちょっとスランプなだけなのに
相談されることもなく、やめて「次は何を習うから~」みたいな感じですね。
こういった感じになってしまいますと、お子さん本人に何も残らないんですよ。
何かに打ち込んだ、とか 弾けなくて悔しい思いもしたけれどあの時辞めないで続けたから今があるというような、一種の「乗り越え」みたいなものを経験しないで、何事も続かないというのが癖になると、大人になっても色々な意味で影響してきますね。
ピアノを習いたい、と思った最初の頃を思い出してみて下さい。
どんなこともすぐ簡単に手に入るとか、成果が出るということはないと思います。
続けることで成果が見えてくるということはありますので、
興味を持って始めたことはカンタンに辞めない、というスタイルをもって
ピアノレッスンに臨むと中学生、高校生になったときにまわりと大きな差がつきますよ!