ヤマハ指導者グレード 4級の和声について
柴田音楽教室は指導者のためのグレード取得レッスンが好評をいただいております。
\ヤマハ指導グレード4級の筆記項目 和声/
苦手な方いらっしゃいますか?
和声学は本を見て机の上で勉強すると本当に苦しくなります。
どうすれば楽しく音楽として捉えて問題をクリアしていくことができるでしょうか?
解説書を読むと
あれはダメ、これはダメと何だかやってはいけないことだけが
記憶に残りませんか?
そして独学で勉強していると行き詰って楽しくないどころか苦しくなります。
筆記部門の 和声 これは音大の授業でもみなさん嫌うのですが、
和声学ってどうしてあんなに気難しい言い回しをするのでしょうね?
教えるにあたって和声の本を学生時代に戻ったかのように
アンダーラインを引いて何度も何度も読み返してみるのですが、
あれらの日本語を全部英語に置き換えて考えるとなんて楽しいことか・・・・。
そもそも音楽ってもっと楽しいものなのですが。
すべてコードに置き換えて考えるといいのです。
机の上で勉強してはいけません!
必ずピアノに座って音を出しながらシンプルなコード進行と捉えて
8小節の短い曲を4声体で歌うことを想定して音を出していきます。
それぞれの声部の音域だけはしっかり守りましょうね。
これは3級の合唱編作の基礎となります。
シンプルなコード進行の曲って結構ありますよね?
それ以前にコードなんて習ったことがないし、コードの理論の本を買っても
途中で行き詰まり結局ピアノをコードで演奏することなんかできない人も多いのではないでしょうか?
全く違うテキストを使ってジャズのコードのボイシングも教えているのですが、
音を出しながらの授業なので楽しいですよ~。
ボイシングって コードトーンをどうやって音を積み上げて鍵盤上で作っていくか、
なんですがこれまたみっちり個人レッスンでやらないと
その方によって理解のスピードが違いますから。
苦手意識を持たずに、おかしな先入観は捨て去り、
指導者や上級者のレッスンといえども楽しくやりたいものです。
システム講師さんが4級を受験され見事合格いたしました!
ちなみに、4級合格のシステム講師さんは合格通知を手にしたと同時にすぐに指導グレード3級のレッスンに突入されました。
4級と3級ってあまり間を開けないほうがいいんですよ。
コードのつけ方がめちゃくちゃ深いですからね。
それにモチーフ作曲とか、オブリガートとかもう一つの楽器パートを作る作業ってピアノ音楽だけのくくりで考えないほうがいいです。
オーケストラとかポップスとかたくさん聴いて
『ほかの楽器がどんな音を奏でているか』を参考にされるとよいかと思います。
演奏グレードはピアノはクラシック音楽。
エレクトーンはポピュラー音楽。
即興が苦手、とおっしゃる方がとても多いのですが、
それらの音楽をたくさん聴いて参考にするのが一番大切ですね。
よく耳にするのが 「あれってヤマハの先生のためのグレードでしょ?」
でも内容がですね、特に指導グレードですが音大で学ばない内容や項目があるんですよ。
ですから 合格をするためにそこに至るまでの勉強をする、
という事実がとても大切なんですよね。
先日は スマートフォン同士で指導グレードのオンラインレッスンも行いましたよ。
オンラインレッスンは 普段はリアル教室でレッスンを受けていて、
台風とか雪とか出たくてもお家から出られないときも臨時で対応できます。
また、他県にお住まいの方など遠方の方は
オンラインリアルタイムレッスンをご利用くださいませ。
くわしくはこちらのページをごらんください。
ヤマハ指導グレードのレッスン
オンラインor対面で指導グレードのレッスン
柴田音楽教室は「この項目だけ聞きたい!」などの単発レッスンも行っております。
曜日時間固定ではなく「あなたのお好きな曜日とお時間で」
自由にレッスンスケジュールを組むことができます。
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●集中して詰めて習いたい方
●月に1回、2回などケースバイケースでご自由に設定できます。
レッスン料は事前にオンラインにてお支払いいただけます。
オンライン決済の確認が取れ次第予約確定となります。
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エレクトーン演奏グレード・ピアノ演奏グレード5級・4級。
そして音楽大学の授業では行われない内容の 指導グレード5,4,3級です。
只今、 ピアノ演奏グレード5級 3名 4級 1名
指導グレード5級 2名 4級1名 3級 1名
エレクトーン演奏グレード5級 1名 4級1名
音大卒の方もそうでない方も、みなさん頑張っています!
■この記事を書いた人
柴田里枝子 ⇒柴田里枝子のプロフィール