ジャズやポップスの音楽の感性は子供の頃からやり続けないと身に付きません。
★ジャズやポップスは子供の頃からやり続けないと身につかない!
みなさんは普段何気なく耳にする音楽、言葉は
意識して聞いているものと、無意識に耳に入ってくるものがあると思います。
幼児が特に教え込まなくても言葉を覚えていくのは
一番の影響がお母さんが発する言葉。
次に幼稚園や保育園などでお友達どうしで言葉を覚えていきますよね?
音楽も正にこれと同じで、
幼少の頃に耳にする音楽が大人になっても後々に
ずっと影響力を持っているのです。
音楽の基礎を確立させながらクラシックもその他のジャンルの音楽も
同時進行でやっていくとその他の音楽も自然と身についていきます。
たとえばジャズは譜面がしっかり読めて正確に弾けるだけでは
ダメで独特のリズムのノリを体感していくことが大切。
これを大人になってから急にはじめても
ほとんど身につかずにカッチリした弾き方しかできないのです。
小学生のうちに基礎がしっかり身についていないうちに
辞めてしまってもそこからまたある程度基礎をやらなくては
ピアノそのものが弾けないですし、
それとは逆にソナチネやソナタなどの上級レベルまで
きっちり練習を重ねた人こそ
かっちりとしたリズムのノリから抜け出すのは
至難の業。
よほど集中して音楽を聴いているか、集中して何年も
別ジャンルの音楽をやらないと結局は挫折してしまいます。
大人になってからと言っても20代、30代とそれ以降の世代では
ものごとを取得するスピードがそもそも違います。
近年は10年ほど前と比べると大人のレッスンは
続かない人が増えてきて
昔は2年とかそれ以上コツコツ続ける人が多かった中、
今では3~6か月しか継続できない人が7割。
1年続ける人が2割。
2年以上コツコツ続けて弾けるようになる人が
たったの1割なんです。
世の中のサイクルが早く回りすぎているため
1つのことに集中できなくなっている大人が増えているわけです。
楽器が弾けるようになるにはそれ相当の年月が必要なのは
子供ならわかっているのですが、
そもそも子供時代にこういった習い事をしたことがない人は
自動車の免許を取得するかのように
数か月で弾けると思っているとのことでした。
また、そのように錯覚させるようにイメージを作り上げた
大手も問題があるとは思いますが・・・。
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話を原点に戻しますが、
やはり子供の頃から基礎を積み重ねて
色々なジャンルを同時進行で身に着けていくことが
大切だと思います。
本日のレッスン動画のご紹介
4歳から10年当教室で習い続けているSちゃんです。
エレクトーンですが、こういったジャンルの音楽は
リズム感とグルーブ感を身に着けるのが大切!
講師レベルの5~3級の楽曲をこのように弾きこなすには
それ相当の年月と本人の努力の賜物。
グルーブ感を身に着けるまでには大変でしたねー。
中学生になるとみんな上手くなるためにものすごい努力しているんですよ。
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