ブライダル ラウンジでピアノ 先日営業に行って参りました。
ブライダルラウンジのカテゴリーの記事をご覧いただくとお分かりになるかとは思いますが、ブライダルの会社様や音楽事務所ではあまり大大と告知しておりませんが実は 「ブライダルでピアノ演奏の仕事経験のある方」
つまり 「即戦力になる人材」が欲しいわけです。
演奏面だけでなく、身につける物、立ち居振る舞い、健康管理その他移動に関することやすべてに至るまで教育させていいただくのがウチのお役目ですから。
20代や30代の前半の方で経験のある方など実のところそう多くはいらっしゃらないのです。
ではどうやって経験を積んで行くのか。
ある会社様は 「ラウンジでのピアノ経験のある方のみ」だそうです。
経験のある方が優遇ではなく、演奏面以外のことも含めて1から教育している時間などないほど日々ブライダル業務に追われているため、経験のある人材しか取らない、とブライダル会社様がおっしゃっておりました。
つまり ブライダルをやる前に、飲食店などやラウンジで演奏する経験を増やすということです。
そして可能な限り、ご自身の見た目、容姿を磨いていただきたいともいます。
太らないこと、華やかに見える服装を普段から心がけること。そしてメイクはきっちりなさってくださいね。
先日、都内某所のピアノのあるオープンなフロアに行って参りました。
そこはピアノバーではなく昼間は主にファッション業界、音楽業界、芸能関係の方々が打ち合わせに使う有名な空間です。
中央にグランドピアノが置かれお茶を飲む、お食事をされるお客様はピアノを囲むような形で設置されてあります。
そこのマネージャーとお話してきました。
お客様はピアノを聴きにきているわけではないので、音量や選曲に注意すること。
うるさい、とお感じになられればお客様は即、逃げて行きます。
これではお店はひとたまりもありませんよね。
リサイタルではないのでその辺りをよくわきまえることが大切だと思います。
それと360度お客様に囲まれ、常に立ち居振る舞いも見られます。
衣装もみられます。
でもクラシックのコンサートのような出で立ちではお店の雰囲気から大きく外れてしまい、浮いてしまいます。
歩き方、姿勢、弾いている時の表情。
360度お客様に囲まれているわけですから当然のごとく見られています。
こういうことを客観的に判断できる人間がいなければなりません。
他のお店でも同じことを言われましたが、「金土の夜は自らお客様を連れてくる人」
いきなりお客様を連れて来られる人なぞいませんね。
最初はお友達や家族、知人ばかりになってしまいます。
毎回、そういうわけにもいかなくなってきますよね。
それともう一つ。
飲食店ではピアノ演奏者の募集をネットなどで告知しません。
たまに告知することがあるお店もありますが、ネットではたちまち100単位のメールが来てしまいそれらに全部は目を通しません。
つまり埋もれてしまう可能性が高いのです。
人と同じことをやってもその他大勢の一人になってしまうか確率の方が高いわけです。
ではどうしたらよいか・・・・。
コネクションを使うやり方もありますが、独自のルートややり方があるわけです。