ひとりひとりの長所を見極めてあげると自己肯定感が強まっていきます
子供というのは学年や年齢がいくつであっても
ひとりひとりみな違う要素を持っています。
また、成長とともに性格が変わることさえあるんですよ。
生まれ持った性格
家庭環境、生活環境が同じでも
幼稚園、保育園、学校で出会う人たちによって
受ける影響も少なからずあります。
何か困難なことにぶち当たったとき、
それをどう乗り越えられるか。
いつの時代もそれを繰り返して大人になっていくものだと
痛感させられます。
世の中にはいろいろな人がいます。
でも、その中で出会う人々はほんの一部の人なんですよね。
でしたらなるべくその人の良いところ
つまり、長所を見てそこにフォーカスして接していけば
自分自身も気分よく過ごせると思うんですよね。
たとえば・・・
● 〇〇ちゃんは子供らしいね。
● 〇〇ちゃんはよく人の話を聞くね。
● 〇〇ちゃんは学校でもお勉強ができそうだね。
● 〇〇ちゃんはとても素直だね。
● 〇〇ちゃんは自分から行動するね。
● 〇〇ちゃんはコツコツと気長に頑張れるね。
● 〇〇ちゃんは器用でセンスがいいね。
● 〇〇ちゃんは面白いね。
今、生徒全員の顔を思い浮かべながら書いています。
〇ちゃんはこんなお子さんだなあ
(これ、日ごろいつも感じながらレッスンをしているのですが)
長所をよく観察して、そこにフォーカスしていくと
目の前のお子さんは自身をもっていくようになれるんです。
加えてお子さんは半年、1年で成長していきます。
その成長過程で意外な発見があったり、突如として変わり急に成長スピードが上がる
こともたくさん見てきています。
それには、「プラスの言葉がけを
していくこと」
「どのように気持ちを持っていけばお家での練習やレッスンがうまくいくのか」
これを各成長段階でひとりひとりのお子さんに
直接言葉で伝えることですね。